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今回は外装工事のご紹介です。
マーヴィン&インテグリティーの木製サッシの取付が完了すると、壁合板に
透湿防水シートを張り、壁面通気のスペーサーとなる胴縁を取り付け、
軒裏の仕上材を張ります。


下準備が整ったところで、サイディングを張り始める訳ですが、
K様がお選びになった外装材は、TORAYのラップサイディング!
21㎝幅のものとを5cmづつ重ねて張っていく本格アーリーアメリカンタイプのものです。
3段分が1枚に成形されているラップ”風”サイディングも市販されていますが、
「何ちゃて風でなく、本格派にこだわりたい」と言われるご主人様が吟味され、
選ばれた一品だけあって、質感はかなり高いです。

幕板やモールを付ける場合、フラットなサイディングならば、
全面外装材を張った後に上から取り付けるのですが、ラップの場合、
段差があるため上からは貼れず、同一下地面に先付けしなければなりません。

そのため接合部は、このような加工が必要となり、
外装屋さんはベニヤで型板を作り、
丸のこで切り目を入れながら凸凹を作っていきますが、
横で見ていると彫刻家か何かのようで、もはや建築外装業ではないです・・・。


本来サイディング工事は、モルタル塗りのような湿式工法と比べ
工期が短いのですが、今回は少々時間が掛かっているようです。
しかしながら、着々と本格輸入住宅ができあがってきていますので、
随時ご報告致します。

また、先日下関から帰省された際に、
当社にてインテリア色打ち合わせを行いました。
床・階段・ドアの塗装色、内装塗り壁の色やクロスの柄、和室タタミや襖紙等々・・・
インテリア打ち合わせ工事も着々と進行しており、完成が待ち遠しいです。
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- 2010/11/11(木) 15:45:50|
- 鬼北町K様邸新築工事
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